趣味としての中国語会話学習その1
長年中国語を趣味として勉強してます。
趣味としての中国語について書いていこうかと思います。
まず前提です。
- 大学では中国語の授業を受けていません(注一回だけ出席しましたが、先生の自己紹介と手作りの教科書を渡されただけで、その後出席をやめてしまいました)。
- 短期含め、 留学はしたことがありません。
- 資格はほとんど受けていません。就職や仕事上で必要だったり、モチベーション維持のために受ける人もいますが、特にモチベーションが下がったことがないので、中国語学校から資格を指定されて、さらによほど強く受けるように説得されたとき以外は受けてないです。
- このブログで単語や文法の解説をすることはないと思います。
これまでやった順と感想などを書こうと思います。
やる前に中国人の友人がおり、たった一つのアドバイスが、
「かならずCDで発音を聞きながら本を読むこと」
これだけでした。何を読めばいいかなどは中国人なので言われませんでしたが、それだけで、今もそれを守り続けています。
ただし、今現在、覚えたいCPOPなどが出てきた場合などは、場合により、曲となんとなく、また何をしゃべっているかなんとなく聴いてから、その後歌詞を見ながら音楽を聴く場合もあります。
というわけで、最初に買ったのは物語が十数話と、その音読のCDが付いた本です。
今とてつもない価格になってますが・・。
今でも物語り付きのCDは探せばあると思いますので、探してみてください。
三国志に少し興味があり、リンク先の書籍の中に含まれていたので、買ってみました。
後は一応NHKラジオのCD付きのものを最初の半年分くらい買い、そちらで簡単な文法をなんとなく覚えました。
物語のCDの音読ですが、独学で多分半年くらい続けたと思います。
始めは全く意味がわからなかったのですが、最初の頃は「このピンインの発生がこれ」というのを確認しながら聞いていたと思います。
流石に数ヶ月やっている間に、物語の発声なども勝手に覚えてくるので、
覚えている部分だけ風呂でしゃべってみるなどをしていました。
本当はしゃべってる自分の声を録音して確認すればパーフェクトで、それについては知っていたのですが、録音機材や設定などを用意してない時に面倒になったらどうしようとか、確認するより何回も聞いた方が良い程度の実力だとおもったので、しませんでした。
聞いているうちに、し発音でNHKのラジオCDの発音とくらべて、気になる部分もでてくるのですが、まずはなるべくCD発音と同じように発話できるように練習しました。
物語の音読で声調とピンインを一緒にやっていたので、「マーマーマー」はほとんどしたことがありません。
個人的な感想ですが、発音はとりあえずなんでもいいので長期間続けるのが大事で、「マーマーマー」が合う人もいれば、いきなり物語など、話の内容があるもので練習をするものが合う人もいると思います。結果的に私は後者が向いていたようです。
物語りつきCDですと、ある程度の短文に分かれているので、内容を楽しみつつ発音の練習が出来ると思います。
半年くらい発音とNHKラジオの毎月のテキストの前半部分あたりだけやった後に某駅前留学学校Nにふらっと立ち寄り、入学の試験を受けてみたところ、発音の練習は必要ないので下から二番目の文法を学ぶクラスから入れるとのことで、そこから学校での学習が始まりました。
最後に中国語学習の発音の重要性ですが、まず中国人と話す時に発音が悪いと通じないので、重要です。これは他の言語でも同様だと思います。
後は数年学んで、それなりのレベルに到達したときになにかの拍子で新しい先生に代わったとき。
先生はだいたい、前の先生などが書いた学生の学習の進捗より、最初に会話したときの発音の綺麗さで力量を測る印象です。発音を聞かせて欲しいとは言われませんが、数年やった学生が、数年勉強した分の発声をある程度身についているかを確認してきます。
その時に、その先生が想定しているか、もしくは想定を上回るような発声ですと、その時点である程度信頼関係ができるので、変わる前のテキストで続けて学習する時にスムーズに続けられると思います。先生のノリも変わるので手探り状態のような感じでのスタートにはならないかと思います。
次回は某N学校で勉強したときの感想などを書こうと思います。